当セミナーでは、経営戦略を実現するための情報およびIT活用の仕組みを学びます。その仕組みの作り方に適する枠組みが「バランススコアカード(BSC)」です。BSCとは「顧客」「業務プロセス」「人材」「財務」の4つの視点で企業活動を構築する理論です。BSCを使って、情報活用による業績アップの仕組みを作りましょう。
【講師よりメッセージ】 |
情報・IT活用はやってみると意外と難しいものです。しかし、当セミナーで成功のポイントを押さえて、会社で早速にも実践して下さい。さらに情報活用の成果を実感して下さい。 |
【特色】
- 経営資源と経営戦略にマッチした情報戦略を学びます。
- 情報漏洩やスパムメールなどのセキュリティ対策も含みます。
- 4つの視点により、自社の情報活用戦略を鳥瞰する感覚を掴めます。
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カリキュラム |
- 1. 4つの視点の基本
- 情報・IT活用を4つの視点で考える4つの視点とは、①顧客、②業務プロセス、③人材、④財務です。各視点の構成要素と基本的考え方を学びます。基本的考え方には、戦略目標、重要成功要因、業績評価指標、アクションプランがあります。
- 2. 情報・IT活用を4つの視点で考える
- 自社の全社戦略を基にして、IT・情報活用の仕組みを展開するにあたり、4つの視点をどのように応用すればよいかを学びます。モレなくムダなく情報活用戦略を構築するノウハウを提供します。
- 3. ケーススタディ
- 中小企業を題材にして、情報・IT活用の実際を検証します。
・顧客情報の収集・活用の事例 ・業務効率化の事例 ・ホームページ活用の事例 など
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講師プロフィール |
利他の精神で行動するコンサルタント 永井 貴之
情報システム開発会社で、各種ITシステムの開発プロジェクトに従事。パソコンのパッケージソフトから大手金融機関の基幹業務システムまで、多様なシステム開発のエンジニア・マネージャを経験。
その後独立し、経営サポートオフィス・果実舎を設立、現在に至る。専門分野は「IT・情報活用」と「BSC(バランス・スコアカード)導入・活用」など。中小企業や小規模企業の経営改善や業績アップのサポートを行っている。「言う」だけでなく、お客さまと共に「行動」し、よりいっそうの成果を上げていただくことを行動規範としている。また、管理者候補向けの研修、コミュニケーション活性化研修などの講師経験も豊富。 |
対象者 |
企業経営者、経営幹部、IT担当者 |
期間 |
1日間(4時間) |
形式 |
講義と演習 | |